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南野拓実、過去にニューヨークでプレーする可能性もあった? ザルツブルク指揮官が明かす

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リバプールMF南野拓実

 ザルツブルクを率いるジェシー・マーシュ監督は、数年前から日本代表MF南野拓実に注目していたようだ。アメリカ『ESPN』のインタビューで明かしている。

 昨シーズンにライプツィヒでアシスタントを務めていたマーシュ監督は、昨夏にザルツブルクの新監督に就任。南野はそんなアメリカ人指揮官の下、今シーズンの前半戦で公式戦22試合に出場し、9ゴール11アシストを記録するなどで躍進すると、今年1月にはリバプールへのステップアップを果たした。

 マーシュ監督はインタビューで元教え子について、「(就任当時から)彼が私たちの存在意義の大きな一部を担うことになると分かっていた。彼は賢い、とても賢い」と称賛。さらに、リヴァプールでもその才能を発揮できるかについては、「少し時間はかかるかもしれないが、タキがとても意欲的で毎日向上する方法を見つける男だろうということは分かっている。ただ単に時間の問題だ」と太鼓判を押していた。

 同監督はまた、ニューヨーク・レッドブルズで指揮を執っていたころ(2015年1月~2018年7月)から、2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルクに加わった南野に関心を抱いていたという。「我々はニューヨークでも彼に注目していた。彼のことをとても気に入っており、彼がニューヨークに来てプレーする可能性についても考えていた。まだ若かったし、ここ(ザルツブルク)での他の監督の下では常にプレーしていたわけじゃなかったからね」と明かしている。

 なお2017年には、現在トルコのバシャクシェヒルに所属するノルウェー代表FWフレデリック・グルブランドセンが3カ月の期限付きでザルツブルクから同じレッドブル社傘下のニューヨーク・レッドブルズに送り出されていた。南野も、アメリカでの武者修行の可能性があったかもしれない。

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