ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリはビッグクラブへの移籍話が浮上しており、この夏にイタリア南部から去ることになるかもしれない。

　イタリアメディア『La Repubblica』は「ナポリ会長アウレリオ・デ・ラウレンティスは適正価格のオファーが届いた場合、クリバリの移籍を容認することになるだろう」と伝えている。

「ナポリ会長は以前、クリバリについて1億ユーロ(約120億円)での移籍金オファーを受け、断ったと誇らしげに公言していた。だが新型コロナウイルスによって各チームの状況が大きく変わり、ナポリも選手が高値で売却できるのなら、そうせざるを得ない状況となっている」

「ナポリは来季、UEFAチャンピオンズリーグに出場不可能な位置におり、財政事情から来季はクリバリのサラリーを払うことも難しいだろう。セネガル代表DFは1600万ユーロ(約19億円)のサラリーを受け取っていた」

　クリバリにはマンチェスター・ユナイテッドのほかマンチェスター・シティ、パリSG(PSG)がその動向を追っていると伝えられていた。今年6月に29歳を迎えるセネガル代表DFは、来季異なるチームへステップアップすることになるかもしれない。

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