beacon

「モウリーニョと短期契約したかったがブロックされた」ポルト会長が2016年の逸話を明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョに古巣復帰の話が来ていた

 2015-16シーズン、チェルシーで2度目の指揮官解任となったジョゼ・モウリーニョは同シーズンの後半戦、古巣ポルトで指導する話があったようだ。

 ポルト会長ジョルジュ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ氏はクラブの公式『YouTube』を通じて「2016年にジョゼと短期契約するつもりでいた」と明かした。

「15-16シーズン、ジョゼに連絡したんだよ。実は彼は16-17シーズンより(マンチェスター)ユナイテッドを率いることが内定していたようでね。その前に短期でも契約を結べないか、本人に聞いてみたんだ」

「だがユナイテッド側はそれを承認しなかった。モウリーニョは次のシーズンに向けてイギリスでリサーチを進めていたようだったね」

 ピント・ダ・コスタ氏は「だがジョゼは私の要望に答えようと耳を傾けてくれたよ。それは彼がポルトに抱いている愛情を示していると思う」と続け、かつてクラブにビッグタイトルをもたらした名将とは特別なつながりがあると強調した。

 モウリーニョは03-04シーズンにポルトでUEFAチャンピオンズリーグを制し、翌04-05シーズンからチェルシーで指導した。2007年に同チームから監督のポストを解かれるも、以降はインテル、レアル・マドリーで結果を残し、2013年から2度目となるチェルシー指揮官に。

 だが15-16シーズン途中の12月、解任の憂き目に遭っていた。翌シーズンからマンチェスター・Uでリスタートすることになるが、同シーズンの後半戦は古巣ポルトで指揮する可能性もあったようだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP