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アデバヨール「俺はチャリティ活動をしない」自身はエトーやドログバと異なると主張

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FWエマニュエル・アデバヨールが持論を展開

 現在パラグアイのオリンピアに籍を置いている元トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールが、新型コロナウイルスに対する自身の見解を説明している。

 アデバヨールは現在、所属クラブのあるパラグアイではなく、祖国トーゴで過ごしているという。自身の『Facebook』を通じて動画を投稿し「俺はチャリティ活動はしないよ」と明言した。

「俺はいつも自分のやりたいことをすべきだという信念がある。他人の言葉に惑わされるなく、自分がすべきことをするまで」

「人から“どうしてチャリティ活動をしないんだ?”と言われることが多々あるんだよ。ここで明確に言っておきたい。その理由は簡単だ。サミュエル・エトーやディディエ・ドログバと俺は立場が違う。俺はいつでも俺。エトーやドログバではないんだ。申し訳ないが現時点で自分がすべきことは違うと認識している」

 現在トーゴでは86人が新型コロナウイルスに感染し、うち6件の死亡例が確認されている。アフリカは欧米に比べ感染症対策や医療施設が十分でないこともあり、“アフリカの英雄”であるエトーやドログバは、それぞれの祖国において支援活動を推進していた。だがアデバヨールは、自身はトーゴのために立ち上がる立場ではないとのスタンスにあるようだ。
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