ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが4日、故郷であるポルトガルのマデイラ島から、約2か月ぶりにイタリアのトリノに戻った。同国の法令により、今後2週間は自宅待機となるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

　新型コロナウイルスの影響によるセリエAの中断期間を利用し、3月から故郷のマデイラ島で過ごしていたC・ロナウド。脳卒中で倒れた母親を見舞うための一時的なものだったが、世界規模で感染拡大が深刻化したことで、そのまま長期滞在となっていた。

　同メディアによれば、C・ロナウドは家族と一緒に自身のプライベートジェットに乗り、4日の22時過ぎにトリノのカゼッレ空港に到着したという。ユベントスは今週半ばからスポーツセンター内で個別トレーニングを開始する予定だが、C・ロナウドは海外からイタリアに入国した人々に対する法令により、今後2週間の隔離生活に入る。

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