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プレミア再開へ驚きの新案…選手会トップ「45分間ハーフ短縮の可能性もある」

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ゴードン・テイラー氏

 イングランド・プロサッカー選手会(PFA)の最高責任者を務めるゴードン・テイラー氏が5日、イギリス国営放送『BBCラジオ』に出演し、シーズン再開後は前後半を45分間未満で行う提案を行った。プレミアリーグは現在、6月8日の再開を目指している。

 同氏は番組の中で「われわれは未来のことは分からない。ただ、どのような提案がなされているか、どのような考えがあるかは分かる。その中には中立地のスタジアムで試合を行う話とともに、交代人数を増やす可能性、何らかの形で45分間で試合を行わない可能性もある」と述べた。

 その上で「理想は完全なコンペティションを行うことだ。またもちろん、ホームゲームとアウェーゲームをそれぞれ行い、中断前と同じスカッドで試合を行うことだ」としつつ、「いろいろな論点がある。ただ何より、シーズンを完全に終えられるのか?シーズンを安全に終えることはできるのか?」と問題を投げかけている。

 イギリス『BBC』ウェブ版によると、プレミアリーグ側は現段階でこの提案を検討しているわけではないという。またイングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)のリック・パリー会長は「それについての議論はない」としながらも、かねてより「創造的なアイデアを排除すべきではない」との立場を示しているという。

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