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「ペップのバルサでの仕事は簡単だった」元Jリーガーストイチコフが主張

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ジョゼップ・グアルディオラ監督

 元バルセロナで、Jリーグの柏レイソルでもプレーしたフリスト・ストイチコフ氏は、元チームメイトであるジョゼップ・グアルディオラ監督の古巣での仕事は簡単だったと指摘した。

 2008年にフランク・ライカールト監督の後任としてバルセロナBからファーストチームに昇格したグアルディオラ監督。1年目からリオネル・メッシ、サミュエル・エトー、シャビ、アンドレス・イニエスタ、カルレス・プジョルらを擁してラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグのトレブルを達成する。

 以降も代名詞となる“ティキタカ”を武器に、2012年にバイエルン・ミュンヘンへと渡るまでスペインとヨーロッパで圧倒的な力を誇り、計14個ものメジャートロフィを獲得した。

 現役時代にカンプ・ノウでグアルディオラ監督とプレーしたストイチコフ氏は、イギリス『ミラー』で「バルセロナはすでに出来上がっていた。ペップはユースシステムを完璧に知り尽くしていたから、彼の仕事は簡単だった」と主張し、前任のライカールト監督の功績を称えた。

「ペップが引き継いだチームをフランク・ライカールトが作り上げた。メッシや他の選手はすでにライカールトの下でデビューしていた。スペクタクルな功績はペップがいてもいなくても成し遂げられたはずだ」

「チームには、ティエリ・アンリ、デコ、ロナウジーニョ、ラファエル・マルケス、カルレス・プジョル、ヴィクトル・バルデスがいた。ペップは数選手を動かす必要があり、アンドレス・イニエスタとペドロがチームに入り、メッシにはさらに多くのプレー時間が与えられた。そして、チームは完成した」

 また、およそ20年にわたり指揮官として活躍するジョゼ・モウリーニョ監督に対してストイチコフ氏は賛辞を送った。「彼はかなり賢い。彼はトレーニングやウォームアップからボールを使った練習まですべてをよく見ている。常に紙とペンを持って多くのことを書き込んでいる」と評価した。

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