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2季連続でコッパ優勝ならず…クリスティアーノ・ロナウドは35歳にしてキャリア初の決勝2連敗

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 名手クリスティアーノ・ロナウドにとって、コッパ・イタリアでの準優勝は屈辱的とも言える、新たな経験となったようだ。

 現地時間17日に行われたコッパ・イタリア決勝、ナポリ対ユベントスは0-0でフルタイムを迎え、PK戦4-2でナポリに軍配が上がった。

 ユベントスのC・ロナウドは、この試合で3本のシュートを放ちうち1本は枠内に飛ぶがゴールとはならず。PK戦ではキッカーとしての出番もなかった。18-19シーズンのコッパ・イタリア決勝では、ラツィオ相手に敗れていたユベントス。今季はナポリにファイナルで屈し、2季連続で優勝を逃す結果となっている。

 様々なデータを扱う『Opta』によると、これまでスポルティング、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、そしてポルトガル代表で、数々のビッグタイトルを手にしてきたC・ロナウドだが、コンペティションのファイナルで立て続けに敗れる経験は、所属クラブと代表を通じて35歳にしてキャリア初となったようだ。

 ナポリはコッパ・イタリアに勝利したことで、指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾにとっては初のタイトル奪取となった。一方でC・ロナウドにとっては栄光から立て続けに見放されるという、歴史的名手ならではとも言える不名誉なファイナルでもあったようだ。

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