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ガットゥーゾ「フットボールの神を信じていた」コッパ制覇を喜ぶも今後のリーグ戦に照準

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 ナポリ指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾにとっては、指導者人生で初のタイトルとなった。ガットゥーゾは試合後『RAI Sport』のマイクを通して喜びのコメントを発している。

「私はフットボールに対して情熱を持っている。たとえ中断期間が長くても、頭の片隅からそれが離れることはなかった」

「今日の結果は幸運だったと思う。私はこのキャリアを歩んだことに後悔はしていないし、うまくいかないときに私が感情的に叱咤激励するのはすべき仕事の一つだと認識している。正しくやってきたことが結果として結びついた。今夜のタイトルはそれが返ってきた証拠だと思う。私はフットボールの神を信じていた。神はきっと微笑んでくれるはず、ってね」

 ガットゥーゾの実妹フランチェスカさんは、闘病生活を続けていたが今月2日に容態が悪化し帰らぬ人となった。妹を失ったことについても「人生ではあらゆることが起こり得る。もちろん人生をともにしてきた家族を失うこともあるさ。ただ、それを受け入れることはとてつもなくつらいこと」と口にしている。

 そしてタイトルを手にしたナポリ指揮官はセリエA再開に向けて、改めて照準を定めた。

「まだリーグ戦12試合が残っている。これらのゲームに集中したい。挑戦は我々にとって義務となる。諦めずに目標を達成するため、最善を尽くす必要がある」

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