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岡崎のPK獲得から2点差追いつく! ウエスカ、自動昇格圏との勝ち点差は4

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PKを決めたFWラファ・ミールとPKを得たFW岡崎慎司

[6.21 スペイン2部第34節 アルバセテ2-2ウエスカ]

 スペイン2部リーグは21日、第34節を行い、FW岡崎慎司所属のウエスカアルバセテと2-2で引き分けた。2点ビハインドからの同点劇でかろうじて勝ち点1を奪取。先発出場の岡崎は1点目のPKを奪うなど、終盤の攻勢に大きく貢献した。

 前節のミランデス戦(●1-2)で4試合ぶりの黒星を喫し、昇格争いの最中で痛い足踏みとなったウエスカ。岡崎の途中出場から戦況が上向いたこともあり、今節では活躍が期待される中、2試合ぶりの先発を果たした。

 ところがこの日はホームのアルバセテが先行する展開。前半21分、FWダニ・オヘダのゴールで先手を取られると、後半29分にもオヘダに追加点を奪われ、2点ビハインドで敗色濃厚ムードとなった。

 ところが後半32分、岡崎のプレーが戦況を変えた。味方のパスを胸で受けた岡崎が巧みにターンし、シュートモーションに入ろうとしたところでDFアルベルト・ベニートのチャージを受けて転倒。ウエスカがPKを獲得した。ところがキッカーは岡崎ではなくFWラファ・ミール。これをゴール右隅に落ち着いて決め1点を返したが、岡崎の今季9点目とはならなかった。

 それでもこれで勢いを強めたウエスカは後半45分、右サイドをドリブルで切り裂いたFWジョルディ・ムブラが低く鋭いクロスを中央に送り込むと、これに合わせたのは再びラファ・ミール。しっかりとミートしたボールをゴールマウスに蹴り込み、土壇場で同点に追いついた。試合はこのまま終了。ウエスカは4位をキープし、自動昇格圏内2位との勝ち点差を4に縮めた。

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