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スペイン紙「移籍市場で予想外の主役になる可能性」ユーベ新監督ピルロがレアル選手に送った“メッセージ”

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ユベントスのアンドレア・ピルロ新監督

 ユベントスの新監督に就任したアンドレア・ピルロ氏が昨年、レアル・マドリーのMFイスコに送ったメッセージにスペイン『エル・デスマルケ』が再注目している。

 同紙は「アンドレア・ピルロからイスコに対し、ユベントスとの契約を求めるメッセージ」と題した記事で「イスコはレアル・マドリーの移籍市場において、予想外の主役の1人になるかもしれない」とレポート。その理由として昨年にピルロ新監督が『スカイ・スポーツ』のインタビューで語った言葉を紹介している。

「私の意見として、イスコとの契約が必要だ。我々はイタリアでは違うレベルにあるが、チャンピオンズリーグで優勝しなければならない」

「中盤を改善するべきであり、クリスティアーノ・ロナウドと契約した後、ボールをどうするかについての真の計画が求められる。チャンピオンズリーグで勝つためには中盤の選手が必要なんだ」

 イスコは今季の公式戦で30試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。ジネディーヌ・ジダン監督の下、スタメンとベンチを行き来するシーズンを送り、7日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のマンチェスター・シティ戦(1-2、2戦合計2-4)では出番なしに終わった。

 ドイツの移籍情報サイト『トランスファー・マーケット』によると、市場価値はわずか1年半で9000万ユーロ(約112億円)から4000万ユーロ(約50億円)にまで下落している。

 同紙はイスコについて「ジネディーヌ・ジダン監督が率いるチームでプレーを続けるかどうかは明らかになっていない」と指摘。その一方で「彼がレアル・マドリーに7年間在籍していることに疑いの余地があるにもかかわらず、クラブは彼を次のシーズンに向けて市場に出すことはないようだ」と、実際にユベントスとの契約に至るかはどうかについては懐疑的な見方を示した。

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