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バイエルンFWミュラーがメッシの去就について見解「サッカー界に新たな可能性が…」

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トーマス・ミュラーがメッシの去就に見解

 バイエルンFWトーマス・ミュラーが、バルセロナからの退団がうわさされているリオネル・メッシの動向について自身の見解を示した。

 ミュラーはドイツ『Hoffner』のイベント内でバルセロナの現状について言及し、次のようなコメントを発している。

「メッシは言うまでもなく、地球上最高のフットボールプレーヤーだ。おそらくここ100年で一人出るか出ないかのレベルだと思う。それは誰もが認めるところだろう。いや、もしかするとペレだけ違う意見を主張するかもしれないけど……」

「バルセロナのサポーターは気が気じゃないと思う。誤解しないでもらいたいのは、この話題について、僕は悪い見方をしているというわけじゃないんだ」

「もしかするとフットボールの世界において、新しい道が拓かれる可能性があるんじゃないかと期待しているんだ。どれだけ蜜月な関係にあっても、いつピリオドを打つ時がやってくるかわからないものだ。やっぱり何が起こるかわからないよね」

 そしてミュラーは、バイエルン幹部がメッシ獲得のうわさを完全否定したことについても「もちろんその話があったらとても魅力的だとは思う。だけど、バイエルンが何かをできるとはとても思えない。すべてはメッシ本人の希望次第だろう」と述べている。

 19-20シーズンのチャンピオンズリーグを制したバイエルンは、同大会の準々決勝でバルセロナを8-2と圧倒。メッシにとっては同シーズンの無冠が決まった屈辱の試合となった。この試合でマン・オブ・ザ・マッチとなったバイエルンFWミュラーは、メッシの今夏決断次第で、サッカー界に新しい風が吹き込まれるのではないかと期待を寄せている模様だ。

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