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堂安律は1年でPSVを退団する可能性も?蘭メディアが指摘「PSVのプラスにはなっていない」

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 昨季PSVに加入したばかりの日本代表MF堂安律だが、1年でクラブを去る可能性もあるようだ。オランダ『Eindhovens Dagblad』が伝えている。

 フローニンゲンでの活躍が高く評価され、およそ750万ユーロの移籍金で昨夏PSVへステップアップした堂安。昨年12月に解任となったマーク・ファン・ボメル監督の下では右サイドのアタッカーとしてレギュラーを務めるも、その後任のエルネスト・ファーバー前監督の下ではシーズン打ち切りの3月まで出場機会が激減。結局公式戦27試合(先発は18試合)に出場し、3ゴールに留まっていた。

 そんな22歳の日本代表MFだが、『Eindhovens Dagblad』は放出候補の1人になり得ると分析している。

 同メディアは、PSVが中盤とセンターバックや純粋な左ウイングの補強に動いていると指摘。その一方でチームの肥大化は望んでおらず、22~23人の選手でシーズンを戦いたいと考えているようだ。そのため、新加入選手を迎える一方で、完全移籍か期限付き移籍かは問わず、多くの選手を放出リストに加える可能性があるという。

 そして『Eindhovens Dagblad』は、堂安も放出候補の1人になり得ると分析。「PSVの状況が現在のまま続けば、リツ・ドウアンは競争に敗れてしまう」とし、昨季の活躍は物足りないものだったと指摘した。

「彼はPSVでの1年目に満足しているはずがないだろう。昨季750万ユーロでやって来たドウアンは、1年目でそのクオリティを示すことはあったものの、PSVにとってほとんどプラスにはならなかった。(ロジャー・シュミット監督)新体制では、モハメッド・イハタレンが好まれている」

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