beacon

新型コロナでネイマールやムバッペら主力欠いた仏王者パリSG…今季リーグ初戦で昇格組に初黒星

このエントリーをはてなブックマークに追加

パリSGは初戦で初黒星

[9.10 リーグアン第2節 RCランス1-0パリSG]

 フランス・リーグアンは10日に第2節を行った。パリSGは敵地で昇格組RCランスと対戦し、0-1で敗戦。今季最初の試合で黒星を喫した。

 昨季は国内3冠を成し遂げ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でもクラブ初のファイナリストとなった仏王者パリSG。しかし新シーズン最初の試合では、主力が不在に。FWキリアン・ムバッペやFWネイマール、MFアンヘル・ディ・マリア、FWマウロ・イカルディら7選手が新型コロナウイルス検査で陽性となっている。

 パリSGは4-3-3の布陣で、GKマルシン・ブルカ、DFレイバン・クルザワ、DFティロ・ケーラー、DFプレスネル・キンペンベ、DFファン・ベルナトが守備を固める。中盤3枚はDFアンデル・エレーラ、MFイドリッサ・ゲイェ、MFマルコ・ベッラッティの3枚。最前線はMFパブロ・サラビア、FWアルノー・カリムエンド・ムインガ、MFケイズ・ルイス・アティルが配置された。

 パリSGは序盤からポスト直撃の場面などピンチをつくられる。ボールを保持するが敵陣に迫れず、前半はシュート1本に終わった。すると、0-0で迎えた後半12分に試合が動く。GKブルカのパスミスがFWケイズ・ルイス・アティルに奪われると、そのままゴールとなった。

 痛恨の失点を食らったパリSGは、そのまま追いつくことができずに、0-1で試合は終了。シーズン初戦、そして昇格組を相手に、初黒星を喫した。

●フランス・リーグアン2020-21特集

TOP