beacon

鎌田大地が今季初ゴールで逆転勝利に貢献…「昨季は遠かったけど、今日はうまく取れた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF鎌田大地が今季リーグ戦初ゴール

[10.3 ブンデスリーガ第3節 フランクフルト2-1ホッフェンハイム]

 MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは3日、ブンデスリーガ第3節・ホッフェンハイム戦で2-1の勝利。鎌田は今季初ゴールを挙げ、2得点に絡む活躍を見せた。

 フランクフルトは前半18分に失点を喫するが、後半から反撃を開始。後半9分には、FWバス・ドストがPA中央から左横にパスを出すと、走り込んだ鎌田がそのままゴールに流し込んだ。1-1で迎えた後半26分には、鎌田が鋭いドリブルからPA左に進入。シュートは相手守備陣に阻まれたが、こぼれ球をドストが決め切り、2-1で逆転勝利に結びつけた。

 長谷部はフル出場でリベロとしてプレー。試合後には「自分たちのゲームを続けていけば、後半逆転できると思っていたので、最終的に試合をひっくり返せてよかった」と振り返る。ここまで3試合2勝1分で、首位ライプツィヒと勝ち点7で並ぶ2位。「満足いくスタートというよりは、まあよしと」と序盤戦に及第点を与えた。

 一方、今季初ゴールを挙げた鎌田は後半42分までプレー。試合後には「ホームでホッフェンハイム相手にしっかりいいサッカーして勝ち切れたのは僕たちにとってよかった」と勝利に安堵する。「アイントラハトにとって、ここ数年で一番いいスタートを切れた」と序盤戦を振り返った。今季初ゴールには「去年はリーグ戦でファーストゴールまで遠かったですけど、今日はうまく取れた」と手応えを語り、「僕自身の体もコンディション的にもフィットしてきたし、良いフィーリングなのでこれからも続けていきたいです」と好調の継続を誓っている。

 鎌田は日本代表のオランダ遠征メンバーに招集。9日のカメルーン戦、13日のコートジボワール戦に備え、この後代表に合流する。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集

TOP