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バルセロナで一向に輝けないグリエーズマン…スペイン紙「彼の理想ポジションはベンチ」

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移籍後、輝きを失いつつあるFWアントワーヌ・グリーズマン

 アトレティコ・マドリーからバルセロナに加入して以降、一気にその輝きが失われたFWアントワーヌ・グリーズマンだが、スペインメディアでも辛辣な意見が出始めている。

 昨夏に1億2000万ユーロという巨額の移籍金でアトレティコからバルセロナに移籍したグリエーズマンだが、カタルーニャのビッグクラブでは期待されていないような成績を残せていない。今季、ロナルド・クーマン監督が就任したチームでも状況は変わらず、明確な決定機を逸するなど、選手本人は自信を失っている様子だ。

 先にフランス代表でプレーした際には、「デシャンは僕が輝けるポジションを分かっている」と発言して話題となったグリエーズマンを、クーマン監督は17日のラ・リーガ第6節ヘタフェ戦(0-1敗戦)で偽9番として起用したものの、またも明確な決定機を外すなどそのパフォーマンスは芳しいものではなかった。

 これを受けたスペイン『マルカ』のバルセロナ番を務めるダビド・サンチェス記者は、もはやグリエーズマンがバルセロナのスタメンにふさわしくないとの意見を述べている。

「グリエーズマンをベンチに置いてしまおう。最終的に、そこが彼の理想的なポジションのように思える。フランス人選手はまたも悪い試合を演じ、またも明確な決定機をふいにしてしまった。これ以上、ひどいプレーは存在しない」

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