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メッシとの再タッグは実現せず?ペップ「バルサでの時間は終わった」古巣復帰を完全否定

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ジョゼップ・グアルディオラ監督は古巣復帰を否定

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナに復帰する可能性を否定した。

 2008年から4シーズンにわたり現役時代にプレーしたバルセロナでファーストチームのコーチングキャリアを開始したグアルディオラ監督。すると、リオネル・メッシやシャビ、アンドレス・イニエスタらを擁したポゼッションフットボールで一世を風靡し、2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など数々のタイトルをカンプ・ノウに持ち帰った。

 同指揮官が去った後も栄光を続けたバルセロナだが、近年はなかなか欧州CLでのタイトルに手が届かず。昨シーズンにはバイエルンに2-8の屈辱的な敗戦を喫し、メッシの去就問題にも発展。そして、責任を取る形でジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の退任が先日に決まった中、後任候補の1人であるビクトル・フォント氏がグアルディオラ監督の招聘を掲げ、同指揮官の将来に注目が集まる。

 2016年から指揮するマンチェスター・Cとの契約が来夏に満了を迎え、カンプ・ノウへの帰還が浮上する同指揮官だが、1-0で勝利した31日のシェフィールド・ユナイテッド戦の後、この噂に対して「バルセロナの指揮官としての私の時間は終わった」と話し、古巣復帰の可能性を否定した。

「一生に一度だけやるべきことがあると考えているし、ロナルド・クーマンのようにクラブで指揮することのできる素晴らしい人間がいる。私は彼をリスペクトしているし、私の最高の友人だ。今では他の人の居場所になっている。私のクラブを見に、試合を見に私の街に戻ることはあるだろうが、私の時間は終わった」

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