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衝撃の6発大勝、逆転4強進出にスペイン代表監督上機嫌「目指していたことをやれた」

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 ドイツ代表を相手に6得点を奪って大勝したスペイン代表のルイス・エンリケ監督が、試合後の会見で「勝っただけでなく、内容もとてもよかった。自分たちが目指していたことをやれた。誇りに思うよ」と饒舌に話している。『アス』が内容を伝えた。

 UEFAネーションズリーグ・グループ4の最終節で両チームは対戦。勝ち点1差で追うスペインが4強に勝ち上がるには勝つしかない状況だったが、FWフェラン・トーレスのハットトリックなどで6得点を奪って大勝。順位を逆転し、ベスト4に進出した。

 これまでエンリケ監督率いる同代表は得点力不足が指摘されてきたが、不安を一蹴する快勝劇。エンリケ監督も「自分たちがどういう国に住んでいるかは皆わかっているし、批判も受け入れている。ときにはそれがモチベーションとなることもある。今が特別に優れているわけではないが、大会を通じて13得点と多くの得点を決めることができたんだから」と胸を張っている。

「ドイツはベストメンバーを出してきたが、こちらも開始直後からいいプレーができたと思う。これまでで最も完成度の高い試合のひとつだった。以前の試合は、私たちのほうが優れていたにもかかわらず、何も持ち帰ることができなかった。準決勝でもプレーできるのは素晴らしいことだ」

 4グループの首位が激突する準決勝は、来年10月6日と7日に行われる。

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