マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、来年1月に加入予定のアタランタFWアマド・ディアロ・トラオレへの期待を語った。

　コートジボワール出身の18歳であるアマド・ディアロは、今オフシーズンにユナイテッドが最高3700万ポンド(約52億円)を費やして獲得。労働許可証が問題なく下りれば、来年1月にイングランドに渡ることになっている。

　スールシャール監督はアマド・ディアロに関して「彼はここ何度かアタランタでも試合に出場しているね」と、先日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)デビューを果たした期待のウインガーについて言及。続けて、「彼はとても、とてもエキサイティングな若手の才能だ。問題なく労働許可が下りてほしい。1月に我々と共にいることになるだろう」と期待感を口にした。

　また、ベテランのエディンソン・カバーニも加わった現在のスカッドについては、「昨季、我々はプレミアリーグで最年少のチームだった。ブルーノ・フェルナンデスやアレックス・テレス、ドニー・ファン・デ・ベーク、そしてカバーニの獲得により、チームのバランスが改善されてきた。彼は経験豊富な選手で、正しい生活やキャリアを歩むための方法を若手に示すことができる」とコメント。ウルグアイのレジェンド加入の重要性を説いた。

　有望な若手にベテランも加わったユナイテッドは現在、プレミアリーグで3連勝中。5日に行われる第11節のウエスト・ハム戦ではリーグ4連勝を目指すことになる。

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