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日本人対決は5発のフランクフルトに軍配! 鎌田がアシスト、堂安も得点に絡む

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[1.23 ブンデスリーガ第18節 ビーレフェルト 1-5 フランクフルト]

 ブンデスリーガは23日に第18節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトが日本代表MF堂安律の所属するビーレフェルトと対戦し、5-1で勝利した。日本人対決が実現し、鎌田はシャドー、長谷部はボランチ、堂安は右サイドハーフで先発。長谷部は後半26分までプレーし、鎌田は1アシストを記録して後半32分までプレー。堂安はフル出場した。

 フランクフルトが8分間で3ゴールを畳み掛けた。前半25分、鎌田がボールを奪取した流れから、最後はゴール前で相手のクリアミスに反応したFWアンドレ・シウバが先制ゴール。2分後には鎌田の右CKの流れからMFフィリプ・コスティッチが左足ミドルで突き刺し、2-0。さらに33分、DFエリック・デュルムのシュートは相手にブロックされたが、コスティッチのラストパスをシウバが左足ボレーで叩き込んだ。

 シウバは今季4度目のドッペルパック(1試合2得点)を達成し、14得点目。3点を追うビーレフェルトは前半36分、堂安のスルーパスを受けたDFセドリック・ブルナーが右サイド深い位置からクロスボールを入れ、FWセルヒオ・コルドバがヘディングシュートで叩き込んだ。前半のうちに1点を返したが、次の一点を奪ったのはフランクフルトだった。

 後半6分、ドリブルで持ち上がった鎌田がスルーパスを出すと、抜け出したコスティッチが左からシュート性のクロス。相手DFがクリアを試みたボールがゴールマウスへと吸い込まれ、オウンゴールで追加点。さらに後半30分、コスティッチのスルーパスで抜け出した鎌田がPA左からマイナス方向に戻すと、FWルカ・ヨビッチが左足シュートを突き刺した。

 フランクフルトは5-1で勝利し、直近7試合無敗(5勝2分)と好調をキープ。堂安は最後まで気を吐いたが、ビーレフェルトは4試合ぶりの黒星を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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