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ピルロ、19歳の教え子ファジョーリを大絶賛「面白い選手…プレーメーカーとして視野も広い」

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ユベントス指揮官アンドレア・ピルロが教え子ファジョーリを大絶賛

 ユベントス指揮官アンドレア・ピルロがコッパ・イタリア準々決勝勝利後に試合を振り返った。

 現地時間27日に行われたコッパ・イタリア準々決勝ユベントスvsSPALは4-0で決着。ユベントスはこのゲームにプリマベーラの選手を複数起用したが、前半2ゴール、後半2ゴールで危なげなく4強進出を果たした。

 試合後、指揮官は『RAI Sport』に対して「まずは勝ち進むことができて良かった。コッパとリーグ戦、両方で結果を残すことを重要視していた」と語っている。

「この試合では確信を持ってBチームの選手をピッチに送り出した。ユーベのU-23は現在、セリエCで戦っている。このシステムは選手の育成という点でも素晴らしい仕組みになっていると思うよ」

 指揮官ピルロは「この試合ではニコロ(ファジョーリ)が見事なプレーを見せた。彼はトレーニングの時から面白いプレーをしていたね。トルクァルティスタ(攻撃的MF)でもできるだろうが、プレーメーカーとしての役割もきっちりこなせる。視野の広さもとても良い」と発言。若き日はトレクァルティスタであり、後に稀代のレジスタとなった識者、指揮官ピルロから見ても、19歳の教え子ファジョーリの才能は際立っていたようだ。

 28日に43歳を迎えるジャンルイジ・ブッフォンについては「今日も彼は素晴らしかったね。ジジはフィジカルが良いし、まだまだ現役でプレーできることを示している。来季?ここにいてくれることを願うよ」と盟友の来季残留を願った。

 そしてホーム&アウェーの2戦(2月2日&9日)で行われるコッパ準決勝では、インテルとの対戦が決まった、ピルロはライバルチームとの再戦に意気込みを示した。

「ネラッズーリとまた再会することになる。私達の目標はコッパで頂点に立つこと。来週に向けた準備を進めるよ」

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