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セビージャ戦、退場者出たことで59分に交代した久保建英…西メディア「前半はきらめき、後半は守備を怠った」

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地元メディアがMF久保建英を評価

 6日のラ・リーガ第22節、ヘタフェは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を0-3で落とした。4試合連続で先発出場を果たしたMF久保建英は、チームの事情もあって後半14分に交代。スペインメディアはこの試合の日本人MFを、どのように評価したのだろうか。

 4-5-1の右サイドハーフとしてプレーした久保は前半、セビージャが優勢に試合を進める中で守備に奔走することを強いられたが、MFネマニャ・マクシモビッチのミドルシュートを引き出すなど、時折攻撃でも存在感を発揮。しかし後半立ち上がり、ヘタフェはDFジェネがMFルーカス・オカンポスの右足を踏みつけたために一発退場となり、ホセ・ボルダラス監督はセンターバックを補充するために久保をピッチから下げている。チームはその後、数的優位のセビージャに3点を決められて、完敗を喫した。

 スペイン『アス』電子版は、この試合におけるヘタフェ選手の個別評価で、前半の久保について好意的な意見を寄せながらも、後半には守備意識が欠如していたとの見解を示している。

「前半には動き回り、良い連係を見せるなど、きらめきがあった。後半は守備のサポートをすることを怠り、ジェネの退場により交代している」

 その一方で『マルカ』の採点(3点満点)では、チームのほか12選手と並んで1点の評価に。そのほかのヘタフェ出場選手はジェネとDFダミアン・スアレスが0点で、ほかは採点なしとなった。

 なおヘタフェの次戦は9日に行われるラ・リーガ1節分、敵地アルフレド・ディ・ステファノでのレアル・マドリー戦。久保にとっては所属元との対戦となり、成長している姿を見せたいところだ。

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