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元ドイツ代表フリードリヒが“メッシ・ロナウド論争”に言及…最高の同僚3選手も選出

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長く続くクリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシの戦い

 元ドイツ代表のアルネ・フリードリヒ氏は、リオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

 2008年からの13年間で計11度のバロンドールを受賞したメッシとロナウド。長年、スーパースターとしてフットボール界を牽引する両選手のうち“どちらが優れているか”についての議論は後を絶たない。

 ドイツ代表として82キャップを誇り、2度のワールドカップ出場を経験したフリードリヒ氏は『Goal』と『SPOX』のインタビューで、両スター選手について「私はメッシとロナウドと対戦することができた。どちらかへの態度を明確にするとすれば、それはメッシだ」と話し、比較を続けた。

「彼は異なる重心位置を持っていて、ロナウドは私よりもサイズがある。両選手ともに同じレベルだが、私にとってメッシのほうが守りづらかった。彼には異なるプレースタイルがあったからだ」

 さらに、同氏は続けて「良い敵を相手に守りに集中できるとき、私はこのような対戦を好んでいたし、彼らを抑え込んだ。守りだけに集中できないときや多くのスペースがあるとき、より多くの問題を抱えることになった。そのような場合、私の最大の強みは活かされなかったからね」と対戦した同時を振り返っていた。

 また、最高のチームメイトについて問われたフリードリヒ氏はレアル・マドリーで活躍する名手やドイツ代表OBの名前を口にした。

トニ・クロースフィリップ・ラームミロスラフ・クローゼ。フットボールに関して、彼ら3人について何も言う必要はないはずだ。私にとって、彼らは私の時間を共有した最高のフットボーラーだ。ピッチ外でも波長が合っていた」

「クローゼはとても控えめで、分別があり、世界最高のストライカーだった素晴らしい人間だ。彼は典型的なフットボーラーではないが、とても内気で、いつもフレンドリーで、そして熱心な釣り人だ!(クロースとラームは)社会活動に大きく関わっている。彼らは私が多くの時間を共に過ごした選手たちだ」

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