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久保建英の将来的なバロンドール受賞には“奇跡が必要”?英メディアがスター候補生を格付け

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スター候補生に名を連ねるMF久保建英

 イギリスメディア『GIVEMESPORT』は、将来の「バロンドーラー候補生」として、若手トップ選手を格付けしている。

『フランス・フットボール』が主催するその年の世界最高の選手に贈られる個人賞、バロンドール。史上初の中止となった2020年を除く過去12回で計11度の受賞を誇ったリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの後を追い、近年ではキリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドら目覚ましい活躍を見せる若手選手が続々と表れている。

 そんな中『GIVEMESPORT』は、将来のバロンドーラーの格付けを実施。23歳以下の選手を対象に“奇跡が必要”から“確実”の6段階に分けて、未来のスター選手の現在地を紹介した。

 “奇跡が必要”には、レアル・マドリーから現在期限付きでヘタフェでプレーする日本代表MF久保建英もランクイン。バルセロナのリキ・プッチとともに「両選手にはタレントがあるが、将来的なバロンドール受賞者と評価されるには、毎週保有元のクラブでプレーする必要があるだろう」と寸評した。

 一方で最上級の“確実”には、パリSGのムバッペが選出。先日の敵地でのバルセロナ戦でハットトリックをマークした同選手については「ムバッペが1つのバロンドールも獲得できずにキャリアを終えれば衝撃だ。今年でさえもバロンドールを受賞するかもしれない」と本命であることを強調した。

 フランス代表FWに次ぐ“大きな可能性”の階級には、アトレティコ・マドリーのジョアン・フェリックスとドルトムントのホーランド。次の“実現可能”には、マンチェスター・シティのフィル・フォーデン、バイエルンのアルフォンソ・デイビス、ドルトムントのジェイドン・サンチョ、バルセロナのアンス・ファティ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨングらが入っている。

『GIVEMESPORT』の将来的なバロンドーラーの格付けは以下の通り。

“確実”
キリアン・ムバッペ

“大きな可能性”
ジョアン・フェリックス
アーリング・ハーランド

“実現可能”
フィル・フォーデン
アルフォンソ・デイビス
ジェイドン・サンチョ
アンス・ファティ
ペドリ
フレンキー・デ・ヨング

“可能性あり”
メイソン・グリーンウッド
ブカヨ・サカ
エドゥアルド・カマビンガ
フェラン・トーレス
カイ・ハベルツ
マーカス・ラッシュフォード
ダヨ・ウパメカノ
ジャンルイジ・ドンナルンマ
ラウタロ・マルティネス
マタイス・デ・リフト
ロドリゴ
マルティン・ウーデゴーア
ジューレス・クンデ

“可能というには時期尚早”
ファビオ・シウバ
ライアン・グラフェンベルフ
ラヤン・チェルキ
ジオバンニ・レイナ
カーティス・ジョーンズ
フランシスコ・トリンコン
ジュード・ベリンガム
ビリー・ギルモア

“奇跡が必要”
カラム・ハドソン・オドイ
ビニシウス・ジュニオール
セルジーノ・デスト
トレント・アレクサンダー・アーノルド
クリスチャン・プリシッチ
ルベン・ディアス
リシャルリソン
ウスマン・デンベレ
ドミニク・カルバート・ルーウィン
リキ・プッチ
久保建英

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