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ベンゼマ、ホーランド加入の噂に言及「毎年のようにストライカーの話をしているが…」

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 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが、加入が噂されるドルトムントFWアーリング・ハーランドについて語った。

 2020年1月のドルトムント加入以降、公式戦48試合で47ゴールと驚異的なスタッツを残すホーランド。その市場価値は1億ユーロ(約130億円)以上とも言われており、マンチェスターの両雄やパリ・サンジェルマン、バルセロナ、そしてレアル・マドリーが獲得を狙っていると伝えられている。

 そんな中レアル・マドリー主将セルヒオ・ラモスは、先日『Twitch』で質問を受けると「僕らにはないものを持っている。ホーランドのような9番を補強するのは、決して悪くないだろう。スピードにハングリー精神、高さ……(キリアン)ムバッペももちろん持っているが、今の状況ではホーランドを獲得する方がより簡単かもしれないね」とコメント。20歳FWを歓迎すると語っていた。

 そしてベンゼマも、アタランタ戦(3-1で勝利)前の会見でホーランドについて質問を受けた。すると「ここにいない選手についてどうやって語ればいいんだ? セルヒオが言ったことはセルヒオの考えだからね」とし、今の自分には関係ないと語っている。

「僕は長い間ここにいるけど、毎年のようにレアル・マドリーのためにゴールを奪えるストライカーの話をしているね」

「ホーランドは彼のクラブでゴールを量産する若手選手だ。それだけだよ。彼はチームを助けるためにハードワークしないとね。そしていつかマドリーに来るチャンスを得て、それを望めば、加入するだろう。それだけなんだ」

 レアル・マドリー在籍12シーズン目を迎え、270ゴールを奪ってきたベンゼマ。絶対的存在として君臨するエースだが、自分たちの戦いだけに集中しているようだ。

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