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5年ぶり代表復帰戦で早速アシストのイブラヒモビッチ「39歳でもまだ“ニンジャ”ができる」

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健在ぶりをアピールしたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチは、39歳になった今でも“ニンジャ”スキルを持ち合わせていると主張した。

 昨冬に復帰したミランで活躍を続けるイブラヒモビッチは、3月のインターナショナルブレイクで約5年ぶりに代表復帰。25日のワールドカップ欧州予選のグルジア戦(○1-0)に先発出場すると、この試合唯一のゴールをアシストするなどインパクトを残した。

 そんな39歳のベテランストライカーは試合後に「プレーするとき、俺は俺のすべきことする。試合前に計画したり、考えたりすることは何もない。ただ衝動的なものだ。俺は今でもそのような、ニンジャのような動きができる。39歳であったとしても、俺にはできる」と話し、復帰戦を振り返った。

「最高の気分だった。最後に俺がここでプレーしたとき、スタジアムは満員で雰囲気は違っていたから、スウェーデンのファンだけが足りなかった。でも、それ以外は最高だった。とても幸せで、とても満足した。チームメイトと俺自身を助けるためにフィールドに立ち、いつものようにベストを尽くしたから、最高の気分だった」

「試合は簡単ではなかった。俺たちは危険ではなかったが、この1日の最後に必要としていた勝利と3ポイントを手にできた。この2、3日でこれが俺たちが一緒になってプレーした最初の試合で、これからさらに良くなるはずだ」

 イブラヒモビッチは、これまでにW杯本戦に2度出場したが、依然としてノーゴール。2022年カタール大会への出場とともに、得点に対する意欲も語った。

「ワールドカップで1つやるべきことがある。俺はワールドカップ本戦で得点を決めたことがない。だから、これこそ俺が破らなければいけないものだ。ゼロで終わることはできない」

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