beacon

メキシコ代表FWヒメネス、回復できれば東京五輪参戦へ…指揮官が起用を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

東京五輪を目指すラウール・ヒメネス

 メキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督は、ラウール・ヒメネスが東京オリンピックに出場可能であることを強調した。

 2013年のメキシコ代表デビューからここまで83キャップ26ゴールを記録する29歳のヒメネス。昨年の2-0で勝利した国際親善試合の日本代表戦でもゴールを決めた同ストライカーは、11月末に頭蓋骨骨折の重傷を負ってここまで離脱が続くものの、インターナショナルブレイク中にはメキシコチームの練習に参加するなど、復帰に向けて着実に前進する。

 そんなヒメネスの状態について、マルティーノ監督は「ラウールは良い状態だ。接触トレーニング以外は我々と通常どおりに練習している」と話し、所属するウォルバーハンプトン・ワンダラーズが予想するように夏までにピッチに立てる状態になることを願った。

「彼の回復具合に関して、我々はウルブスチームから与えられたプロトコルに則って実施している。クラブでも接触トレーニングにまだ参加していないし、我々は彼の状態を慎重に観察している。彼の所属チームが望む通りにトレーニングを行っている」

「彼のクラブがいつ彼を起用するか、いつドクターからゴーサインが出るかを確認する必要があると思う。ラウールが今シーズン終了までにプレーしなければ、彼を(オリンピックに)起用できる可能性がかなり低くなることを意味すると思う。反対に、彼がプレーできればゴールドカップとオリンピック出場に向けてより多くの時間があるはずだ。しかし、すべてはウルブスでこれからの50日間で起きること次第だ」
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP