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日本の印象に変化は? U-24アルゼンチン代表監督「各ラインに突出した選手がいる」

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指揮を執るフェルナンド・バティスタ監督

 あす29日に北九州スタジアムで行われる「SAISON CARD CUP 2021」の第2戦を控え、U-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が公式会見に出席した。

 アルゼンチンは26日の第1戦に1-0で勝利。東京から北九州に移動し、中2日の連戦となるが、「あしたの試合も初戦と同じような考え方、プレーをしたい。全員が難しくてもできるだけ多くの選手たちのプレーを見たい」と考えを明かした。

 U-24日本代表は26日の試合で4-2-3-1のシステムを採用し、海外組と国内組が融合。2列目にはMF三好康児(アントワープ)、MF久保建英(ヘタフェ)、MF三笘薫(川崎F)が並んだが、無得点に終わった。指揮官は第1戦で印象に残った選手を聞かれ、次のように言及している。

「日本代表には非常にレベルの高い選手たちが揃っている。その中で私たちが一番よく知っているのは久保選手だが、それぞれのラインにおいて突出した選手がいる。日本代表は上り調子のチームで、チームとして、また個人としての戦い方が定まってきていると思う。久保選手が才能が高い選手として一番よく知られているが、それだけでなく、素晴らしい選手がたくさんいるチームだと思う」
 
 コロナ禍で実現した国際親善試合。感染対策が徹底され、チームには厳しい制限が設けられているが、「私たちは日本に2試合を戦うために来たので、そこに集中している。フリータイムにどこにも出かけられないのは少し残念ではあるが、PCR検査は4〜5回受けていて、結果は陰性。選手も含めて私たちがいま直面している状況についてはよく理解している」と述べた。

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