トッテナムFWハリー・ケインが、自身の将来について答えた。

　今季はプレミアリーグで17ゴール13アシストを記録。全公式戦327試合で215ゴールを奪い、トッテナム歴代2位の得点数を誇るケイン。世界を代表するストライカーに成長した27歳FWだが、これまでクラブで主要タイトルを獲得した経験がない。そのため、絶えずメガクラブへの移籍の噂が報じられてきた。

　現在はイングランド代表の活動に参加中のケインだが、リポーターから「タイトル獲得のためにはトッテナムを去る必要があるのか?」と問われると、「現時点では答えるのが難しい質問だと思う」とし、シーズン終了後に決断することを示唆した。

「この後のイングランド代表としての2試合にフォーカスすることが重要だ。その後のシーズンはスパーズで、そしてEUROのことを考えていく」

「憶測や噂を気にすることは、自分のパフォーマンスに悪影響を及ぼす。僕は常に1つのゴール、1つの仕事に集中したいと思っている。スパーズで力強くシーズンを終えること、イングランドで予選に勝つこと、可能であればEUROで素晴らしい結果を残すことだ」

「憶測にはできる限り巻き込まれないようにしている。これから夏の終わりまで、ピッチ上での仕事について考える。そして、その後にどうするか考えるよ」

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