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日本代表2人が激突…シュツットガルトが大迫ブレーメン下す! 遠藤航は代表帰りもフル出場、全試合スタメン継続

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[4.4 ブンデスリーガ第27節 シュツットガルト 1-0 ブレーメン]

 ブンデスリーガは4日に第27節を行い、日本代表MF遠藤航所属のシュツットガルトと日本代表FW大迫勇也所属のブレーメンが対戦し、シュツットガルトが1-0で勝利した。代表帰りの遠藤はフル出場。大迫は後半28分から途中出場し、日本人対決が実現した。

 遠藤は今回の日本代表メンバーで唯一、3月25日の韓国戦、30日のモンゴル戦に連続でフル出場し、大きな存在感を示した。ドイツに戻っても不動のレギュラーとして開幕から27試合連続でスタメンに入り、3-4-2-1のボランチの一角で安定したプレーを見せた。

 今季はブレーメンで無得点と苦戦する大迫も韓国戦で2アシスト、モンゴル戦でハットトリックに1アシストと結果を残してチームに復帰。スコアレスで試合は推移し、後半28分に大迫が途中出場。ブレーメンは4-2-3-1の布陣で大迫はトップ下の位置に入った。

 試合が動いたのは後半36分だった。DFボルナ・ソサが左サイドからクロスを供給すると、ゴール前の競り合いでDFルドウィグ・アウグスティンソンがクリアを試みたボールがゴールマウスに吸い込まれ、オウンゴールでシュツットガルトが先制に成功した。

 大迫は後半アディショナルタイムに強烈な右足シュートを放つチャンスを迎えたが、惜しくも決めきれず。1-0で競り勝ったシュツットガルトは9位から7位に浮上。ブレーメンは3連敗を喫した。

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