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チェルシーOB「フットボールにはまだロマンスがある」生え抜きマウントのCL準決勝大仕事に感慨深げ

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チェルシーMFメイソン・マウント

 UEFAチャンピオンズリーグ決勝(欧州CL)進出を果たしたチェルシーについて、クラブOBのジョー・コール氏が喜びのコメントを発した。

 5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝セカンドレグで、レアル・マドリーをホームに迎えたチェルシー。前半から主導権を握ると、28分にティモ・ベルナーが先制点を奪う。その後なかなか追加点を奪えなかったが、85分にメイソン・マウントがネットを揺らして勝負あり。2-0で勝利し、2戦合計スコア3-1で決勝進出を決めた。

 この結果を受け、コール氏は「チェルシーにとって素晴らしい成果」と述べ、古巣のファイナル進出を祝福している。『BT Sport』に対して語った。

「この試合でチェルシーは危険にさらされることがなかったね。彼らはある程度引きながら速攻を展開し、計画的なゲーム運びを見せた。この試合はヨーロッパにおいて、ある意味ファイナルとも言えるカードだった」

 そしてコール氏は、チェルシーの生え抜きであるマウントがダメ押しゴールを決めたことについて、大きな意味合いを持つと説いている。

「彼は子供の頃からチェルシーにいた。メイソンはこのクラブが栄光を手にした時も、タイトルから遠ざかっていた時も、近くで見ていた。そんな彼がこのチームを再び栄光へと近付けるゴールを決めたんだ。その状況をとてもうれしく思っているよ。この事実はフットボールにはまだロマンスがあるということを示したものだ」

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