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37歳アリエン・ロッベンがEURO2020オランダ代表メンバー入りに意欲「現実的になるべきと承知しているが…」

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 元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、EURO2020のメンバー入りに向けて意欲を示している。

 2019年夏に現役を引退したものの、2020-21シーズンに地元フローニンゲンで現役復帰を果たしたロッベン。だが、オランダ人レフティーはその後度重なる負傷に悩まされ、今季はここまでエールディビジ出場数がわずか「5」となっている。

 だが、ロッベンは『ESPN』のインタビューで「もし代表から電話がかかってきたら、喜んでそれを受け入れるだろう」とEURO2020のオランダ代表入りを諦めていないと語った。

「去年の夏に現役復帰を果たし、それからEURO2020は最も野心のある目標だった。もちろん現実的になる必要がある点も承知している」

「それでももし電話が(フランク)デ・ブールからかかってきたら、それはとても喜ばしいこと。もちろんその可能性がある限り、引き続き調整をしたいと思っているよ。準備はできているつもりだからね」

 ロッベンはここまでオランダ代表として93キャップを刻んでいる。ロシア・ワールドカップのヨーロッパ予選で本大会出場を逃し、同予選のスウェーデン戦を最後に代表から遠ざかった。だが本人はその際も代表引退を明言しておらず、改めて4年ぶりのオランイェ復帰が目標の一つだと公言している。

 所属先では今季リーグ戦5試合で累計166分出場と、フル出場もままならないロッベン。果たして37歳のレフティーは再びオレンジ色のユニフォームを身にまとうことができるのだろうか。
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