beacon

バイエルンでの挑戦を語るナーゲルスマン「ミュンヘンに残るためには成功しなければならない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 来季からバイエルンで指揮を執るユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じ、自身のプランについて語っている。

 ホッフェンハイム、ライプツィヒで指揮を執ってきたナーゲルスマン。すると4月、契約解除金2000~2500万ユーロ(約26億2000万円~32億8000万円)でバイエルンに引き抜かれ、来シーズンから王者の新監督に就任することが決まった。ナーゲルスマンは新天地での意気込みをこのように語った。

「今は、バイエルンで働くことをとても楽しみにしている。この仕事に全力で取り組むよ。何しろ5年契約ですからね」

「ミュンヘンに残るためには、ミュンヘンで成功しなければならない。バイエルンでは常に期待されています。リーグ戦で優勝し、ポカールを制し、チャンピオンズリーグでも遠くまで行くべきだ。私はこの挑戦に立ち向かう」

 一方で、古巣となるライプツィヒについては“悔い”も残ったと明かす。

「私のプランでは2年でライプツィヒを去る予定はなかった。それはハンジ・フリックがバイエルンを離れることを決めたことと関係がある。ポカール決勝での敗北は私にとって悲しいものだった。ライプツィヒで最低でもタイトルを獲りたかったよ」

 自身も認める通り、ビッグクラブで指揮を執るのは初めてのこと。若き青年監督は「まずは自分がこのクラブにふさわしいことを証明する」と息巻いている様子だ。
●ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP