ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、自身がインテル時代よりも“遥かに良い”指揮官であると主張した。

　4月にトッテナムから解任されたモウリーニョ監督だが、直後に新シーズンよりパウロ・フォンセカ監督の後任としてローマの新指揮官に就任することが決定。2010年にセリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグの3冠を成し遂げたインテル時代以来、11年ぶりのイタリア帰還となる。

　セリエAの舞台から離れていた間、レアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムを率いた58歳の指揮官は、クラブの公式ウェブサイトで「遥かに良くなっている。私は真剣にそのように思っている。この仕事には経験が多くを意味するからだ」と話し、自信をのぞかせた。

「イタリアを離れてから本当にたくさんの経験を積んできたから、すべてがデジャブのようなものだ。素晴らしい経験を積んだレアル・マドリーでは、イタリア、イングランド、スペインで優勝するという夢をかなえた。その後、イングランドに戻ることになった。もちろん家族がいるから戻りたかったんだ」

「私にはチームをファイナルに導くという最高の経験がある。だから、とても多くの経験と、良い時期そして悪い時期から学んだことにより、私は今まで以上にしっかりと準備ができている」

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