beacon

移籍報道のC・ロナウド、一転してユベントス残留か

このエントリーをはてなブックマークに追加

去就が注目されるFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今夏の移籍が噂されていたが、一転して残留で決着となるかもしれない。イギリス『ミラー』が報じている。

 C・ロナウドはユベントスとの契約があと1年残る中、最後の挑戦をするために今夏の退団が有力視されていた。この状況を特に注視しているとされたのは古巣ユナイテッドとパリSG。ユナイテッドに至っては、本人に移籍を打診したことも伝えられていた。

 しかし、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、C・ロナウドの代理人であるホルヘ・メンデス氏がユベントスと新契約の交渉中であることを明かしており、ユナイテッド復帰の実現は難しいようだ。

 また、ユベントスのフットボール・ディレクターを務めるフェデリコ・ケルビーニ氏も本人から退団を望む声は何も聞いていないと述べ、移籍報道を否定している。

「C・ロナウドからは何のシグナルも出ていない。特に『移籍するべきだ』という噂があるが、ユベントスではそのような兆候は見られない」

「昨季、彼は44試合で36ゴールを記録したが、数字は必ずしも全てを語るものではなく、多くの真実が隠れている。C・ロナウドが休暇を終え次第、チームに合流することを嬉しく思う」

「私は占い師ではない。だが今のところ、移籍の可能性に関するシグナルは見当たらない」

 ユナイテッドは今夏にドルトムントFWジェイドン・サンチョレアル・マドリーDFラファエル・バランの獲得を目指し、前者については今月1日に移籍の基本合意が発表された。一方でC・ロナウドに関しては、クラブにとって「絶対に必要というわけではないが、あったら嬉しい飾り」のようなものだと同紙は表現している。

●セリエA2020-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集

TOP