beacon

ケインやハーランドへの関心伝えられる中…ペップ「現時点でFWを獲得しない可能性が高い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼップ・グアルディオラ監督が補強内容を語る

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、今夏の移籍市場でストライカーの獲得に動かない可能性を示した。

 昨シーズン、直近4年で3度目となるプレミアリーグ優勝を飾ったマンチェスター・C。2度目の連覇を目指す新シーズンを前に、退団したセルヒオ・アグエロの代役を獲得すべく新ストライカーへの興味が頻繁に取り沙汰されている。特に、トッテナムのハリー・ケインやドルトムントのアーリング・ハーランドへの関心を強めており、クラブ最高額を更新する移籍金を準備すしていると予想される。

 しかし、グアルディオラ監督は今夏のFW獲得の可能性について『TV3』で「我々がどんなストライカーでも買えない金額なら、不可能だし、そのような金額を支払うことはできない。不可能だ。すべてのクラブが財政的に苦労しており、我々も例外ではない」と話し、前線の補強に消極的な姿勢を見せた。

「それに、我々にはガブリエル(ジェズス)とこのポジションで素晴らしいプレーをしてきたフェラン(トーレス)がいて、アカデミーにも選手がいる。何度も偽9番でプレーしてきた。これから起きることが私にはわからない。来シーズンのためにストライカーを買うかもしれないし、買わないかもしれない。現時点で、来シーズンのためにストライカーを買わない可能性が高い」

 さらに、同指揮官は新型コロナウイルスの影響による財政難で静かな夏を過ごす可能性を否定しなかった。

「仮に我々が1億ユーロでバルサやマドリーの選手を獲得したいと考えれば、バルサもマドリーも文句は言わないだろう。むしろ、彼らはそうできることを喜ぶだろう。市場がどのような終わりを迎えるかわからない。我々はできることをやることになるし、仮にできなかったとしても、今あるチーム、4年間で3度リーグを制し、チャンピオンズリーグ決勝に進んだチームと続けて行くことになる」

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP