beacon

ミラン、ジルー獲得に向けてチェルシーと交渉継続…出番減らす選手も移籍に前向き

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミランオリビエ・ジルー獲得に向けてチェルシーと交渉を続けているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

新シーズンに8年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したミラン。ヨーロッパ最高峰の舞台に向けて今夏に補強を進める同クラブは、かねてからジルーへ強い関心を持っている。

4シーズン目を終えたフランス代表FWとチェルシーの契約は2021年夏に満了を迎える予定だったが、先日に4月に1年間の契約延長オプションが行使されたことが発表された。これにより、ミランがフリートランスファーで同選手を獲得するという願いはかなわなかった。

それでも、トーマス・トゥヘル監督の下で出場機会を減らす34歳のストライカーは、ウェストロンドンから離れることに前向きと考えられており、数か月間に及ぶ交渉の続くイタリアのクラブへの移籍を強く求め続けるようだ。

さらに、今夏にはすでにチェルシーからフィカヨ・トモリの買い取りを発表したミランは、ティエムエ・バカヨコにも関心を持つ様子。ジルー同様にチャンスを得られない同選手にはニースなども興味を示すようだが、イタリア行きが一番の願いであり、また同クラブは契約満了まで12か月を切ったことから移籍金の大幅な値下げ、もしくは買取義務付きのローン移籍での獲得を目指すようだ。

●セリエA2020-21特集●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP