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三笘薫はベルギー経てイングランドへ?ブライトンは昨夏から関心か

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川崎フロンターレのU-24日本代表MF三笘薫は今夏の東京五輪終了後、欧州に渡ることが決定的と見られているようだ。スポーツメディア『The Athletic』が報じた。

報道によると、プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンが三笘の獲得で合意に近づいているとのこと。だが、フル代表出場歴などイギリスの労働許可の基準を満たさないため、ベルギー1部に昇格したロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズにレンタルで送り出される見通しだ。ブライトンと同じくトニー・ブルーム氏がオーナー兼チェアマンのクラブからの挑戦となる。

ブライトンが昨夏から三笘に関心を抱いていることを今年2月時点にも報じていた『The Athletic』だが、「ドリブル能力が評判」のウィングを「昨季J1リーグ史上最多勝ち点で最速優勝を果たしたフロンターレで、13ゴール12アシストをマークした」と紹介。加えて、「ミトマは今シーズンは20試合に出場し、8ゴール3アシストを記録するなどその注目すべきフォームを維持している」とも伝えている。

一方、三笘の獲得に動き出している理由について同メディアは「ブライトンはケガに苦しみ続けたコロンビア代表のホセ・イスキエルドを昨シーズン限りで放出し、グラハム・ポッター監督の将来に向けた構想にウィンガーをもう1人加えたがっている」からだとした。

なお、ブライトンは2018年に獲得した現南アフリカ代表FWパーシー・タウも即座に当時ベルギー2部のユニオンへとレンタル。2019-20シーズンは同国1部のクラブ・ブルージュ、20-21シーズン前半戦はアンデルレヒトでプレーした同選手は今年1月に所属元に加わっており、『The Athletic』は三笘もそのタウと「同じ道を歩むことになりそうだ」と見ている。
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