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仏代表FWの日本人差別疑惑、前園真聖氏の実体験は「日本人が海外に行くと必ずある」

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 フランス代表のFWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが来日中に滞在したホテルの従業員に対して侮蔑的な言動を取る映像が物議を醸している件がフジテレビ系列の情報バラエティー番組『ワイドナショー』で取り上げられ、元日本代表でタレントの前園真聖氏が実体験を語った。

 現役時代にブラジルや韓国でプレーした経験がある前園氏。番組MCの東野幸治氏から「差別されている、馬鹿にされていると肌感覚で思うことはあった?」と聞かれると、「それは日本人が海外に行くと必ずあること」と断言。

「そういう汚い言葉は一番最初に覚えるじゃないですか。野次がなんとなく分かってくるので。全部の言葉は分からないけど、野次が入ってるだけでそう言われてるんだろうなとなんとなく理解する」と実経験を明かした。

 ダウンタウンの松本人志氏は「差別の問題はものすごく複雑」としたうえで、「『これは差別だ謝れ、認めろ』ってやるんですけど、認められたら認められたらで差別だったんだという悲しさがあるじゃない」と主張。「認めてほしいけど認めて欲しくない、謝ってほしいけど謝って欲しくない、すごく複雑。この人たち(デンベレとグリーズマン)の初動が一番悪いと思いますよ」と続けた。

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