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ドルトムント合流のハーランド「戦う準備はできている」…幹部は改めて残留強調

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ドルトムントのFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントセバスティアン・ケール氏は、FWアーリング・ハーランドの残留を改めて強調した。

 2020年冬のドルトムント移籍から活躍を続けるハーランド。昨シーズンの公式戦41試合で41ゴールを記録し、DFBポカール制覇、ブンデスリーガ4位フィニッシュに大きく貢献した。そんな20歳のストライカーに対しては、今夏の移籍市場でチェルシーやレアル・マドリー、マンチェスター勢をはじめとした多くのビッグクラブが獲得に強い関心を寄せていると見られている。

 去就に関して大きな注目が集まる中、以前からノルウェー代表FWの売却を否定してきたドルトムントのケール氏は、同選手の将来について『スカイ・ドイツ』で「この件に関して新しいことはない」と話し、今夏の残留を強調した。

「彼は私たちのプランの中にいる。アーリングは今週にチームに合流し、勝利に飢えている。フットボールをプレーすることを望み、私たちの下で居心地の良さを感じている。さらにたくさんのゴールを挙げることに強い信念を持っている」

 チームに合流したハーランドは、14日のトレーニング後に自身の『Twitter』に「1日目。戦う準備はできている」と投稿した。

 なお、ドルトムントはすでにマンチェスター・ユナイテッドとジェイドン・サンチョの移籍で合意。近年大きなインパクトを残した主力の退団を受け、ケール氏は代役確保を見据えていることを強調した。

「移籍市場でしたいことは明確だ。野心を持ち続けたい。しかし、現状はどうだ?これからの変化を注意深く精査している。クレイジーなことをやるつもりはない。おそらく、ジェイドンがそうであったように、彼の代役は我々がトッププレイヤーに成長させることのできる選手になるだろう」

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