beacon

レアル・マドリー、ウーデゴーア含めて大多数の選手を放出候補に…適正な移籍金オファー届けば

このエントリーをはてなブックマークに追加

去就が注目されるMFマルティン・ウーデゴーア

 MFマルティン・ウーデゴーアに退団の可能性が浮上しているレアル・マドリーだが、適正な移籍金が支払われれば放出を認めるという。スペイン『マルカ』が報じた。

 昨季レンタル移籍によってアーセナルでプレーし、今季出戻ったウーデゴーアだが、自身の将来について迷いが生じており、退団も視野に入れていると報道されている。この件についてレアルは、選手が移籍を望み、また適正な移籍金でオファーされる場合には放出を認めるとのことだ。

 それはレアルがここ最近、新たに打ち立てた方針によるものだという。『マルカ』によれば、同クラブはチームに所属するほぼ大多数の選手にすでに値段をつけており、「迷い」が生じている選手は放出する考えのようだ。それに当てはまるケースがDFセルヒオ・ラモス、そしてDFラファエル・バランの放出だったようで、自ら退団を希望したバランについてはマンチェスター・ユナイテッドに5000万ユーロ前後で売却している。

 また『マルカ』は、値段がつけられていない例外の選手がGKティボー・クルトワ、FWカリム・ベンゼマ、MFフェデ・バルベルデ、新加入のDFダビド・アラバ、そしてカルロ・アンチェロッティ監督が重宝する意思を示したというFWビニシウス・ジュニオールであると記載。それ以外の選手は、言ってしまえば全員が放出候補とのことだ。

 その一方でレアルは、今夏のさらなる補強についてはパリSGのFWキリアン・ムバッペ以外は考えていない様子。懸念されるセンターバックについても、DFナチョ・フェルナンデス、DFエデル・ミリトン、アラバ、さらにはBチームDFマリオ・ヒラ・フエンテス、DFビクトール・チュストでやりくりしていく考えのようだ(DFヘスス・バジェホは放出の可能性あり)。なおウーデゴーアについては、アーセナルなどのクラブから獲得オファーが届くことが見込まれている。

●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP