ユベントスは2日、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(36)との契約を2023年夏まで延長したことを発表した。

　キエッリーニは2005-06シーズンからユベントスでプレーし、16年間でクラブ通算535試合に出場して36ゴールを記録。セリエAで9連覇を含む計10回のスクデット獲得に貢献したほか、コッパ・イタリアで5回、スーペルコッパ・イタリアーナで5回、セリエBで1回の優勝を経験している。2018-19シーズンからキャプテンを務め、ピッチ内外でチームの模範となってきた。

　クラブは公式サイトで「彼はユーベの歴史、そして現在と未来の一部でもある。闘志と情熱にあふれ、熱いハートと高い集中力で多くのトロフィーを勝ち取ってきた」と、その功績を称えている。

　同じく主将を担うイタリア代表では、今夏のEURO2020で53年ぶり2度目の優勝を達成。2020-21シーズン限りでユベントスとの契約が満了を迎えたため、このまま退団する可能性も報じられたが、今季以降も同クラブで戦うことがきまった。

---

●セリエA2021-22特集
●EURO2020特集