ニューカッスルは3日、FW武藤嘉紀との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。

　2015年夏にドイツに渡った武藤は、3シーズンにわたってマインツでプレー。公式戦72試合23ゴールの成績を残した後、2018年夏にニューカッスルに移籍した。

　しかし、プレミアリーグでは苦戦し、2020-21シーズンは出場機会を求める形でエイバルにレンタル移籍。それでも、ラ・リーガ1部での26試合で1ゴールにとどまり、チームも最下位で2部降格の憂き目に遭った。

　そんな中、最近ではJリーグへの復帰報道が伝えられ、イギリス『スカイスポーツ』は同日、ニューカッスルとヴィッセル神戸が完全移籍で合意に至ったことを報じていた。

　なお、このまま神戸入りが実現すれば、武藤はFC東京に所属していた2015年以来、6年ぶりのJリーグ復帰となる。

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