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ルカク、約150億円の契約解除金で古巣チェルシー復帰へ…週明けにも正式発表の見通し

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FWロメル・ルカクが古巣チェルシー復帰へ

 インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクは、今夏の移籍市場で古巣チェルシーへ向かうことが濃厚となった。

 以前からチェルシーは前線の補強として、若手時代に在籍経験を持つルカクの復帰を画策していると伝えられてきた。そして、ここにきて9800万ポンド(約150億円)の契約解除金で移籍が大筋合意に至っており、ルカクのチェルシー復帰正式決定は時間の問題になっていることが『Goal』の取材でわかった。

 ルカクは10年前の2011年夏、アンデルレヒトからチェルシーにステップアップを果たした。だがロンドンでは主軸として定着できず、WBAやエバートンへのレンタルを経験してから、2014年にエバートンに完全移籍を果たした。その後、マンチェスター・ユナイテッドを経て、インテルに在籍する現在では世界最高峰のFWと称されるようになっている。

 前述のとおり9800万ポンドの移籍金で決定した場合、ネイマール、キリアン・ムバッペ、ジョアン・フェリックス、フィリペ・コウチーニョ、アントワーヌ・グリーズマン、ジャック・グリーリッシュに続くフットボール史上7番目のビッグディールになる。

 今夏すでにグリーリッシュがアストン・ビラからマンチェスター・シティに1億ポンド(約152億円)の移籍金で動いているが、ルカクもそれに続くプレミアリーグの大型移籍となるのだろうか。

 週明けにも正式発表される可能性が高く、引き続きその動向が注目されるところだ。

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