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ポグバのPSG加入は今夏に実現せず?メッシ加入により獲得見送りへ

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 パリSGが今夏にマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ獲得に動く可能性は低いようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 マンチェスター・Uとの現行契約が残り12カ月を切ったポグバ。新契約を締結しなければ来年1月から他クラブとの交渉が解禁される中、今夏の移籍市場でPSGがフランス代表MFに強い関心を持つことが広く報じられてきた。

 しかし、フランスのクラブはこの度、バルセロナから退団したリオネル・メッシと2年契約締結で合意し、正式発表は間もなくと考えられている。その他にも、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジャンルイジ・ドンナルンマ、セルヒオ・ラモス、アクラフ・ハキミと超豪華な補強を敢行している。

 これを受け、高額な移籍金を要し、サラリーや代理人手数料など契約面での費用も決して安くはないポグバを獲得することになれば、10人前後の選手を売却、もしくはローンで放出する必要がある模様。そのため、フランス代表MFの獲得に動く可能性はかなり低いと考えられている。ただし、来夏以降の去就が不透明であることから契約交渉の動向を引き続き注視するようだ。

 一方のマンチェスター・Uは、フランス代表MFの関係者と契約延長交渉を継続。しかし、同メディアによると、28歳の同選手がこの移籍市場の間に新契約を結ぶ考えがないこと、将来の決断を急いではいないことをクラブは認識するようだ。
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