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減俸を受け入れたピケ「時々、誤解があるんだ」

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バルセロナDFジェラール・ピケ

 バルセロナDFジェラール・ピケは、チームのために減俸を受け入れたことを説明した。『ESPN』が伝えている。

 15日に行われたラ・リーガ第1節ソシエダ戦。今季第1号となるゴールを奪ったのはピケだった。FWメンフィス・デパイが蹴り出したFKをヘディングで合わせてネットを揺らし、先制点となるゴールを記録した。

 アシストしたデパイやDFエリック・ガルシアら新戦力を選手登録するため、ピケが「大幅な」減俸を受け入れたことをクラブが明らかにしたのは試合前日のこと。そして、ピケは、今季ともにキャプテンを務めるMFセルヒオ・ブスケツ、DFセルジ・ロベルト、DFジョルディ・アルバも減俸を受け入れる意向であると、『モビスター』のインタビューで明らかにした。

「減給は僕がしなければならなかったことだと思っている。強調しておきたいのは、減給については他のキャプテンとも連絡を取り合っていて、彼らも同じ措置を取るだろうということなんだ。登録のことがあるので、僕が最初に実行しなければならなかっただけ。キャプテンは皆、クラブが必要としているものに適応しようとする意思を持っていた。それが僕たちが下した決断であり、誇りでもある」

 しかし、ソシエダ戦では、減俸を受け入れなかったことが報じられたJ・アルバに対し、ブーイングも聞かれた。「時々、誤解があるんだ」と答えたピケは、以下のように続けている。

「彼らとは連絡を取り合っていて、全員が合意に達するように努力している。リーグ開幕まで、あと数時間というときに、バルセロナは新しい選手を登録するため、誰かに正式な手続きをしてもらわなければならなかった。人が受け取る情報は100パーセント正しいとは限らない。クラブは僕らに努力を求めており、皆もそれを実行するつもりだと僕は言いたかった」

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