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C・ロナウド「自分の移籍話は憶測にすぎない。無礼なこと」怒り混じりにうわさを否定

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ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドが、自身についてまわる移籍話について、怒り混じりに完全否定している。

 2022年6月の契約満了まで1年を切ったC・ロナウドは今夏、ラ・リーガやプレミアリーグへ帰還するのではないかと報じられていた。一部メディアでは恩師カルロ・アンチェロッティが復帰となったレアル・マドリーに出戻りとなるのではないかとの見方も。

 だが本人は『Instagram』を通じて「僕の将来についてメディアで報道される内容は憶測にすぎない。そこに出てくるクラブ及びチームスタッフに対しても、とてつもなく無礼だ」と強い口調で言及した。

「もちろんレアル・マドリーは僕にとって歴史の一部だ。マドリーではトロフィーを掲げたし、タイトルも獲得してきた。それはサンティアゴ・ベルナベウのミュージアムに飾られているし、自分の心の中にも残っている」

「僕はマドリーにいた9年を経て、メレンゲ(レアル・マドリーの愛称)に対する特別な愛情とリスペクトの感情を抱いている。今日に至るまでそれは変わらないし、真のレアル・マドリーサポーターなら、僕のことを大切に思っているだろう。でも、あまりに多くの憶測が報じられている。異なるリーグに行くとか、僕の真実を見つけようとしていない」

 そしてC・ロナウドは「僕は今、自分の名前が使われていることに沈黙を破り、ここに怒りを示す。自分がすべきことに集中していて、課題に取り組みながら準備を進めている。それしかない」と綴り、ユベントスでのプレーに専念すると強調した。

 本人が明言したように、C・ロナウドは2022年6月までユベントスに留まることが確実となった。だがフリー移籍が可能になるまで1年を切っており、その先についてはまだ明確な方向性を示していない。果たして稀代の名手は22-23シーズンよりどのような道を歩むのだろうか。

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