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ピンチ直後のカウンターでDFカルバハルが決勝ボレー弾! R・マドリーが2試合ぶり白星

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DFダニエル・カルバハルが決勝点

[8.27 ラ・リーガ第3節 ベティス 0-1 R・マドリー]

 ラ・リーガは28日、第3節を各地で行い、レアル・マドリーベティスを1-0で破った。

 前半最初のチャンスはR・マドリー。前半5分、左サイドをFWビニシウス・ジュニオールが突破し、折り返しを受けたベンゼマが強烈なシュートを放つも、ボールはわずかに右へ。対するベティスもその後、セットプレーやミドルシュートでゴールを狙って一方的な展開とはさせない。互いに局面では激しいバトルが続く中、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

 後半も最初の決定機はR・マドリー。7分、右に開いたFWガレス・ベイルからのクロスにベンゼマが反応したが、ヘディングはGKルイ・シルバのスーパーセーブに阻まれ、オフサイドの判定も下された。

 一方のベティスは後半16分、MFナビル・フェキルの浮き球パスはDFエデル・ミリトンに阻まれるも、バランスを崩したミリトンが転倒。FWフアンミがボールを奪い返してゴール前に突撃する。だが、ラストパスはDFミゲル・グティエレスにカットされた。

 するとR・マドリーは直後、このカウンターから先制点を奪った。MFイスコのスルーパスから左サイドを突破したビニシウスがゴールライン際でなんとかボールを残すと、このパスを受けたベンゼマがクロスを供給。ペナルティエリア内に飛び込んできたDFダニエル・カルバハルがボレーシュートを突き刺した。

 先行したR・マドリーはその後も主導権を保ち続け、途中出場のFWマルコ・アセンシオやFWエデン・アザールがゴールに迫るなど、前傾姿勢のままタイムアップ。開幕節のアラベス戦(○4-1)以来の白星を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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