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マンC移籍は実現せず…ケイン、去就騒動の影響を否定「目標はトッテナムでタイトル獲得」

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トッテナムFWハリー・ケイン

 トッテナムFWハリー・ケインが、今夏の去就騒動による影響を否定した。

 今夏の去就が大きく注目されたケイン。本人がタイトルを求めて退団を熱望し、トッテナム合流予定日にも姿を表さなかったことが話題に。マンチェスター・シティが1億ポンド以上のオファーを提示したと見られるが、トッテナム側は断固として放出を拒否していた。そして先日、自身のSNSで今季の残留を明言している。

 ケインの去就が不透明の中で行われたプレミアリーグ開幕戦で、トッテナムはマンチェスター・Cに1-0と勝利していた。スタンドのファンは試合中「ハリー・ケイン、見てる?」と揶揄するようなチャントを歌っており、ファンとの関係悪化を指摘する声も浮上している。

 しかし、本人は『talkSPORT』のインタビューで「評判が落ちたのでは?」との質問に「いや、そうは思わない」と回答。「この業界に関わる人間なら誰でも、そのオモテウラを理解している」と続けた。

「僕はこの状況をとても冷静に受け止めていたが、自分がその中で真実を知った時、意識ははっきりする。雑音は常にあるよ。若い頃から今に至るまで、僕のキャリアには浮き沈みがある。それは仕方ないことだ」

「僕のことを知っている多くの人たちは、僕が試合に人生を捧げてきたプロのアスリートと言ってくれるだろうし、それはこれからも変わらない。僕は今、前を向いているよ。目標は常に、トッテナムでタイトルを獲得することだ」

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