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アーセナル移籍の冨安健洋にボローニャ主将「トミは夢を叶えた。2年間模範的だった」

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アーセナルに移籍した冨安健洋

 ボローニャに所属する元イタリア代表MFロベルト・ソリアーノが、5日付の地元紙『レスト・デル・カルリーノ』のインタビューで日本代表DF冨安健洋に言及した。

 2019年夏から2シーズンにわたってボローニャの主力として活躍してきた冨安。今夏の移籍市場では、アタランタのほか、トッテナムやアーセナル、レスター、ウェストハムなどプレミアリーグ勢から熱視線が注がれた。そんな中ボローニャでは、プレシーズン中に守備の問題が露呈。一時は冨安の残留の可能性も報じられたが、メルカート最終日にボローニャの希望額に迫る2300万ユーロ(約30億円)の条件を提示したアーセナルへの移籍が決定している。

 ボローニャの主将であり、2年間にわたって冨安とともにプレーしてきたソリアーノは、日本代表DFのアーセナル移籍について言及した。

「トミは、『プレミアリーグでプレーすることが夢』と言っていた。良かったじゃないか。彼は今、その夢を叶えたんだ。ボローニャでの2年間において、常に全力を尽くし、模範的なプロフェッショナルだった。僕にはこれだけで十分だよ」

 また、ボローニャの右サイドで冨安とコンビを組んでいたFWリッカルド・オルソリーニは、『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューで日本代表DFや自身の移籍の噂に言及した。

「トミヤスの退団は残念かって? 残念だよ。彼は重要な選手だったからね。僕自身はトミヤスの移籍後、自分の残留を100%確信した。僕にはトリノやラツィオ、フィオレンティーナからオファーが届き、中には重要なオファーもあった。移籍を志願していれば、クラブが僕を引き留めることはなかっただろう。選手を不満のまま置いておくクラブではないからね」

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